8月2日、3日の2日間にわたり行われた気仙沼最大の夏まつり「気仙沼みなとまつり」に地元のご当地アイドルSCKGIRLS(産地直送気仙沼少女隊)と仙台のご当地アイドルFragrance (フレグランス)が出演し、まつりを彩った。
2日に市内中心部の田中前大通りで行われた街頭パレードにはSCKGIRLSが出演しパフォーマンスを披露したほか、夕刻から行われた「はまらいんや踊り」にはファンらと揃いの赤法被で参加、サイリウムを手にオタ芸を取り入れた踊りで途中休憩を挟みながら2時間余りも踊り続け、大通りを練り歩いた。地元のお祭りということもあり、活動を一時休止している受験生メンバーも勢揃いしファンにはうれしいイベントとなった。
翌3日は気仙沼湾内・内湾臨港道路を会場にして催されたみなとまつり、会場に程近い気仙沼復興商店街 南町紫市場では協賛行事として「’14夏まつり」が行われ、広場ステージではSCKGIRLSとFragranceによる定期ライブ「みんな一緒に騒ごうよ！番外編 in 気仙沼みなとまつり紫市場」が開催され、まつりに訪れた多くの観客の耳目を集めていた。
今回のFragranceは、さやか・りせ・さとみ・わかなの4人編成。ライブはファーストシングル「kizuite」からスタート。番外編とはいえ初の気仙沼での開催となる定期ライブ、そのパフォーマンスには多くの観客が足を止め見入っていた。「すごく嬉しいです！」とリーダーのさやか。
続いてはこの季節にピッタリの人気曲「わくわくサマー」を披露。4人のパフォーマンスにファンや観客も青いタオルを回して応える。3曲目はガラリと雰囲気を変えて「初めてNO LOVE」。さまざまなスタイルとフレグランスの魅力をみせる。
4曲目には8月6日にリリースされる新曲「ツンデレLOVE」を披露。元イケメン’ズの伊東洋平氏が作詞作曲を手掛け、可愛らしさを前面に押し出した楽曲に、りせっしゅが振付を担当、「みんなで出来る様な振り付けにしたので是非挑戦してみて下さい」（りせ）という振付で、より可愛らしさをアピール。またも新たなフレグランスの一面を見せて観客を楽しませた。
最後は再びファーストシングルからアッパーチューンである「どきどきチキンハート」を歌い、大きな盛り上がりを見せていたフレグランスのステージ。8月はほぼ毎週ステージがあり要チェックだ。
気仙沼のご当地アイドルSCKGIRLS(産地直送気仙沼少女隊)は今回、さとみ・りせ・まりか・ともか・かれん・ゆい・あおちぃ・きょうか・りかこ、の9人が出演。「Future この街の子どもたち」でライブをスタート。
会場に詰めかけた観客に、リーダーのりせは「みなとまつりという事で宮城県外からもお客さんが来ていただいていると思いますが、今日初めてSCK GIRLSを見た方いらっしゃいますか? 」と問いかけ、「この機会に是非覚えて下さい！花火はこの後 夜7時45分から打ち上げなので、それまで屋台や気仙沼の雰囲気を楽しんで気仙沼を好きになってくれたらなと思います。」とSCK GIRLSと気仙沼をアピール。
2曲目はセカンドシングルから人気曲「You & Me」を披露、そのパフォーマンスに観客は引き込まれていった。メンバー紹介を終えての3曲目は新曲「自分応援歌」、弱い自分に向けた応援歌だという同曲はさとみとまりかが振付を担当、赤い扇子を手にまさに応援団といったフリが特徴のアッパーチューンで、会場を盛り上げた。
最後はファーストシングルから「ありがとうの言葉」披露してステージを終えた9人、客席とステージがひとつになって一体感を味わっていたようだ。
りせ 「SCKGIRLS に入りたいと思ってくれた子は、いつでもSCKGIRLS になれちゃいます。メンバーを募集しているのでよろしくお願いします。また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております、以上 SCKGIRLS でした！ んでまづねぇ～」
ステージの合間には王様じゃんけんでメンバーとのチェキ撮影権を争うミニゲームコーナーが設けられ、こちらも大きな盛り上がりを見せていた。
