ディファ有明で4thワンマンライブ KissBeeが打倒メジャー宣言

初の全国流通となった四枚目のシングル『頬で探すあなたの温度』で、オリコン初登場7位、週間ランキングでも14位と大健闘を見せたKissBeeが、ディファ有明で4thワンマンライブを行なった。

イベント中には、KissBeeの新メンバーとなる4期生の合格発表、研究生から正規メンバーへの昇格の発表や、来年2016年の7月30日にZEPP TOKYOでのワンマンライブの開催も発表された。

2015年、アイドル業界に突如として現れ、一躍知名度を獲得してきたKissBeeが、一年を締めくくるワンマンライブを、12月26日ディファ有明にて行なった。他のアイドルとKissBeeの大きな違いが女性人気。ファンの大半を男性ファンが締める一般のアイドルに対して、客席の半分以上を中高生の女子が占めるという、そんなKissBeeのワンマンライブ。

今回はなんとMC無しでオープニングから11曲連続でのパフォーマンス、KissBeeの代名詞とも言われる『透明な恋の歌』でスタートし、初のオリジナル曲である『純白のストライド』と続き、関西を中心に活動するKissBeeWESTのクールで激しい曲も披露された。

その後、MC中に発表されたのが研究生ユニットであるKissBeeZEROから正規メンバーへの昇格者。今回昇格が決まったのが、16歳の石井美音奈さん。『KissBeeの野生児』の愛称で親しまれ、驚異の天然キャラとして、清楚で上品な雰囲気のKissBeeメンバーの中でも、特異なキャラクターとして活躍が期待される。

石井さんがKissBeeZEROのリーダーだったこともあり、新リーダーとしてZEROの最年長のRaMuさんが選ばれた。RaMuさんは、KissBee3.5期生として8月から活動中で、元々ネット上での知名度が高く、KissBee全メンバーの中で最もツイッターのフォロワーが多いことでも知られている。更に、KissBee結成初期からリーダーとして引っ張ってきた鷹野日南さんに代わり、二期生の太田和さくらさんが二代目リーダーに選ばれた。

また、1.5期生として正規メンバーと兼任していた稗田智優さんと高辻千夏さん、また3.5期生としてKissBeeZEROと兼任していた平山花菜さんの兼任が解除され、今後はKissBeeWESTとしての活動に集中していくことが決まった。

そして最後に、来年2016年のZEPP TOKYOでのワンマンライブ開催も発表され、来年への期待が一層高まった。

様々な新体制の発表の後は、人気のバラード曲『恋便り』や最新シングル『頬で探すあなたの温度』を披露し、最後はKissBeeのデビュー曲『泥だらけの花』をなんと、KissBee正規メンバー、KissBeeZERO、KissBeeWEST、KissBeeJr.の総勢29名でのスペシャルバージョンでイベントを締めくくった。

初めてのワンマンライブの開催が、今年2015年の1月31日ということで、一年もたたずにディファ有明を埋めるまでの成長を遂げ、数々の話題を振りまいてきたKissBee。2016年はZEPP TOKYOというメジャーアーティストの登竜門とも言うべき会場での単独ライブも決定したこともあり、更なる飛躍が期待される。

 

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