欅坂46、2周年記念ライブ3daysに2万4千人が大熱狂

最新シングル『ガラスを割れ!』でミリオンを達成した欅坂46が、デビューから2周年を記念したライブを4月6日(金)、7日(土)、8日(日)と武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催し、3日間計2万4千人の大観衆を熱狂させた。

Photo by 上山陽介

欅坂46はデビュー当初、女性アーティストデビュー作のオリコンウィークリーポイント歴代1位の記録を塗り替え、リリースシングルはすべてオリコンウィークリーチャート1位を記録。2年連続「NHK紅白歌合戦」への出場も果たすなど快進撃を遂げてきた。

 

 

 

Photo by 上山陽介

欅坂46の登場を待つ観客の大合唱『Overture』に迎えられ登場したメンバーは『ガラスを割れ!』で公演がスタート。サビ中盤で火柱が立ち上がり、メッセージ性の強い歌詞と力強いダンスでその世界観に引き込まれた。続く2曲目では雷を連想させる照明演出で『避雷針』へと繋がっていき、『君をもう探さない』、『もう森へ帰ろうか?』と4曲続いてライブが繰り広げられる。

 

Photo by 上山陽介

MCをはさんで上村、尾関、小池、長沢、原田、米谷が登場し『バレエと少年』の楽曲でライブはユニット曲のブロックへ。『再生する細胞』のイントロが流れると、今泉佑唯がセンターステージに突如現れる。堂々とソロ曲を歌い上げる今泉に応えるように会場は青のペンライト一色に染まる。

続いて長濱ねるのソロ曲『100年待てば』では、虹やユニコーンなどのバルーンがセンターステージに向かって歩く長濱の先々に登場。うさぎのキャラクター2匹と共にステージを歩く長濱の姿に、観客も掛け声を揃えて盛り上げる。

そのまま尾関、小池が登場し、最新曲『ガラスを割れ!』に収録されている、欅坂46史上もっともかわいらしい楽曲『バスルームトラベル』を披露。1stアルバムから最新シングルで多くのユニットが結成され、改めてメンバー個々の魅力を感じることができた。

 

Photo by 上山陽介

そしてライブは後半戦へ。『1行だけのエアメール』『ゼンマイ仕掛けの夢』を“ゆいちゃんず”で歌い上げると、その後ダンスパートへ。迫力あるパフォーマンスに食い入るように観客の目線が集まった。そのまま『月曜日の朝、スカート切られた』、『エキセントリック』を披露し、欅坂46の世界観を改めて感じさせられるパフォーマンスに会場のボルテージもヒートアップしていく。

『危なっかしい計画』では菅井と織田の掛け声に合わせてタオルを振り回すと、楽曲は『風に吹かれても』へ。満面の笑みで楽しげに歌うメンバーにあわせて観客も『That’the way!』と声をあげた。

本編の最後は、菅井をセンターに『不協和音』を渾身のダンスと歌唱で締めくくられ、緩急自在のパフォーマンスは結成して2年のグループとは思えない貫禄を漂わせた。

 

Photo by 上山陽介

アンコールを受けて、『二人セゾン』の楽曲で再登場したメンバーは続けて鈴本をセンターにデビュー曲『サイレントマジョリティー』を披露。
MCでは、キャプテンの菅井友香が「改めて欅坂46は幸せなグループです。悔しい時もありましたが、そんな時は皆さんが勇気や自信をくれました。本当に感謝しています。今日はてち(平手友梨奈)や愛佳(志田)が欠席しちゃったけど、私たちが成長することで、安心して戻ってこられる居場所を今は作りたいです。初心を忘れずにもっと成長したいとおもいます。3年目を迎えたわけですけど、私たちを信じてください。これからも応援よろしくお願いします!」とファンへの感謝の気持ちと決意を述べた。

ラスト、『太陽は見上げる人を選ばない』で終了かと思う中、鳴りやまぬアンコールを受けて、ダブルアンコールが起きた。『ガラスを割れ!』をパフォーマンス。デビューして2年で培ってきた確かな実力を、魂を込めて披露する姿が圧巻であった。

 

Photo by 上山陽介

 

デビュー3年目を迎え、大きくスケールアップする欅坂46。
彼女たちの一挙手一投足から目が離せない。

■欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE
日程:2018年4月6日(金)~8日(日)
開場:15:00/ 開演:16:30
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
<4月6日(金)セットリスト>
M1 ガラスを割れ!
M2 避雷針
M3 君をもう探さない
M4 もう森へ帰ろうか?
――MC1――
M5 バレエと少年
M6 波打ち際を走らないか?
M7 AM1:27
M8 再生する細胞
M9 結局、じゃあねしか言えない
M10 100年待てば
M11 バスルームトラベル
――MC2――
M12 1行だけのエアメール
M13 ゼンマイ仕掛けの夢
M14 月曜日の朝、スカートを切られた
M15 エキセントリック
――MC3――
M16 国境のない時代
M17 東京タワーはどこから見える?
M18 危なっかしい計画
M19 風に吹かれても
M20 不協和音
EN1 サイレントマジョリティー
EN2 世界には愛しかない
――MC4――
EN3 太陽は見上げる人を選ばない

<4月7日(土)セットリスト>
M1 ガラスを割れ!
M2 避雷針
M3 君をもう探さない
M4 もう森へ帰ろうか?
――MC1――
M5 バレエと少年
M6 波打ち際を走らないか?
M7 AM1:27
M8 再生する細胞
M9 結局、じゃあねしか言えない
M10 100年待てば
M11 バスルームトラベル
――MC2――
M12 1行だけのエアメール
M13 ゼンマイ仕掛けの夢
M14 月曜日の朝、スカートを切られた
M15 エキセントリック
――MC3――
M16 国境のない時代
M17 東京タワーはどこから見える?
M18 危なっかしい計画
M19 風に吹かれても
M20 不協和音
EN1 世界には愛しかない
EN2 二人セゾン
――MC4――
EN3 太陽は見上げる人を選ばない

<4月8日(日)セットリスト>
M1 ガラスを割れ!
M2 避雷針
M3 君をもう探さない
M4 もう森へ帰ろうか?
――MC1――
M5 バレエと少年
M6 波打ち際を走らないか?
M7 AM1:27
M8 再生する細胞
M9 結局、じゃあねしか言えない
M10 100年待てば
M11 バスルームトラベル
――MC2――
M12 1行だけのエアメール
M13 ゼンマイ仕掛けの夢
M14 月曜日の朝、スカートを切られた
M15 エキセントリック
――MC3――
M16 国境のない時代
M17 東京タワーはどこから見える?
M18 危なっかしい計画
M19 風に吹かれても
M20 不協和音
EN1 二人セゾン
EN2 サイレントマジョリティー
――MC4――
EN3 太陽は見上げる人を選ばない
WEN ガラスを割れ!

■欅坂46 レギュラー番組情報
・テレビ東京「欅って、書けない?」
毎週日曜24時35分~25時05分
番組HP:http://www.tv-tokyo.co.jp/keyaki/
・フジテレビ「欅坂46のあっぷっプリ」
毎週日曜日11時45分~11時50分
番組HP:http://www.fujitv.co.jp/b_hp/keyakiapp/index.html
・ニッポン放送「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」
毎週金曜24時20分~24時50分
番組HP:http://www.1242.com/radio/keyaki/
・NHK-FM「はんにゃ金田と欅坂46のゆうがたパラダイス」
毎週月曜16時40分~18時00分
番組HP:http://www.nhk.or.jp/yupara/mon.html
・文化放送「レコメン!」
毎週月曜パーソナリティー24時00分~25時00分(出演:菅井友香)
番組HP:http://www.joqr.co.jp/reco/
・MBSラジオ「ザ・ヒットスタジオ」
毎週火曜25時00分~26時00分(出演:小池美波)
・MBSラジオ「ちょこっとやってま~す」
毎週火曜24時00分~25時00分(出演:土生瑞穂)

■公式リンク
・欅坂46オフィシャルサイト
http://www.keyakizaka46.com/
・Twitter
https://twitter.com/keyakizaka46

■欅坂46(けやきざかふぉーてぃーしっくす)
秋元康総合プロデュース。乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾グループとして、応募者2万2509名のオーディションを経て2015年8月に誕生。
同年10月、テレビ東京にて初の冠番組「欅って、書けない?」がスタート。
2016年4月6日、1stシングル「サイレントマジョリティー」でデビュー。女性アーティストオリコン初週売上の歴代1位を獲得。
同年5月8日には、3か月遅れて加入した長濱ねるを中心とした「けやき坂46(ひらがなけやき)」が12人で活動開始。
同年8月10日に2ndシングル「世界には愛しかない」、11月30日には3rdシングル「二人セゾン」をリリース。
同年末には有明コロシアムにて初ワンマンを開催、2日間3公演で2万7000人を動員。デビュー8か月にして第67回紅白歌合戦に初出場を果たした。
2017年4月5日には4thシングル「不協和音」をリリース、翌日にはデビュー1周年のアニバーサリーライブを代々木第一体育館で開催、1万人が熱狂した。
デビューから4作連続でオリコンチャート1位を獲得、7月19日には3形態で新曲16曲、全40曲の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」をリリース。
2018年3月7日にリリースした最新シングル『ガラスを割れ!』で出荷枚数100万枚を超えを達成した。

 

 

Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.